三井住友カード株式会社(以下、三井住友カード)と学校法人瀧川学園は、瀧川第二高等学校(以下、滝川第二高校)の海外研修旅行に参加する生徒のために、Visaプリペイドカード「かぞくのおさいふ」を提供しました。本取り組みは、海外での安心・安全・便利なお小遣い管理を目指しており、生徒と保護者からの高い支持を得ています。
1. キャッシュレス化が進む社会背景
現金取り扱いの衰退やキャッシュレス化の加速により、現金を持参する海外研修旅行にリスクが生じていました。そこで、滝川第二高校の生徒に「かぞくのおさいふ」を活用してもらい、安全で便利な決済体験を提供することとなりました。
「かぞくのおさいふ」は以下の特徴を持っています。
- 世界共通のVisaブランド付きプリペイドカード
- 審査不要、発行手数料・年会費無料
- 満6歳以上が利用可能、チャージ制限による使い過ぎ防止
- スマートフォンアプリでいつでもチャージ、利用通知受取可能
- 紛失・盗難時の即時利用停止機能が充実
詳細は公式サイトでご確認いただけます:
https://www.smbc-card.com/prepaid/kazokunoosaifu/lp/index.jsp
2. 「かぞくのおさいふ」の導入
滝川第二高校の海外研修プログラムでは、事前の保護者説明会で「かぞくのおさいふ」の使用法を動画で説明しました。これにより、参加者は実際にカードを活用することで、決済方法を具体的に理解することができました。
3. アンケートを通した「かぞくのおさいふ」の評価
使用者から寄せられた声を基に実施されたアンケートでは、生徒の90%が「かぞくのおさいふ」の利用体験がスムーズだったと回答。“Visaタッチでの決済が可能な点”や“利用時の即時通知機能”などが特に評価されています。また、保護者も子供の利用状況の確認や金銭教育に繋がる点をポジティブに評価していました。
さらに、生徒からは「タッチ決済の利便性」、保護者からは「子供への安全な送金手段」としての満足度、そして滝川第二高校からは「生徒の金銭教育への貢献」といった肯定的な意見が寄せられています。
このプロジェクトが示したキャッシュレスでの生活への移行は、将来的に学内での金銭のやり取りにも影響をもたらす可能性を秘めています。
各機関について
学校法人瀧川学園 滝川第二中学校・高等学校は、兵庫県神戸市にある中高一貫教育校であり、各生徒の希望進路に応じた多様なコースを用意しています。一方、三井住友カードは1967年の発足以来、日本のキャッシュレス決済業界を牽引する会社であり、便利で使いやすい決済環境の整備を通じて、キャッシュレス社会の実現を目指しています。”